川﨑宗則さんからのアドバイス

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皆さんは英語が得意ですか?

僕はアメリカで5年間、野球をプレイしてきましたが、最初はまさか30歳で英語を話すことになるなんて想像していませんでした。

それに通訳をつけていなかったので、相手が何を言ってるか、さっぱりわからなかった。

もうちょっと学校で英語を勉強しておけばよかったなぁと、むちゃくちゃ後悔しましたよ。

でも、僕は恥をかこうと決めました。プライドなんて何にもない。恥をかくことよりも、やろうとしないことの方が恥ずかしいでしょ!? 英語がわからないからといって、話すことをためらってはダメ!

それに、日本人はどうしても100点をとろうとしますが、英語は20点でいいんです! 文法がどうとかは考えず、最初はジェスチャーまじりでもいい。一生懸命にコミュニケーションしようという姿勢が相手に伝わるんです。

それと大事なのは声の大きさ! 英語が上手だと思ってる人でも、アメリカに来ると萎縮して、声が小さくなっちゃう。それで相手から「What?」なんて聞き返されると、自分の英語が間違ってるんじゃないかと思って、自信をなくしてしまうんです。だから、外国で話すときは、大きな声を出すのが基本中の基本!

英語の勉強は、ネイティブを目指すんじゃなくて、通じる英語を目指せばいいんです。日本人の、「純ジャパ英語」で大丈夫!

いいですか、英語は、恥ずかしがらず、声を大きく、自信をもって話しましょう!

Have Fun!

川﨑宗則(かわさき・むねのり)

1981年6月3日生まれ。プロ野球選手。福岡ダイエーホークス(現福岡ソフトバンクホークス)を経て、メジャーリーグのシアトル・マリナーズ、トロント・ブルージェイズ、シカゴ・カブスで活躍。2017年に福岡ソフトバンクホークス復帰後、現在は台湾プロ野球の味全ドラゴンズに選手兼任コーチとして所属。